当機構は、1996年の創立以来、中国各地の法律事務所との実務協力協定を結び重ね、2012年現在ではその数が15都市に拡大しています。
  また、2000年には中国の大連に日本の法律事務所代表処を開設し、以来10年を超える経験を積み重ね、今日 尚も発展を続けています。

Thursday, September 21, 2006

青島の青年律師と新たに協定


 日中法務交流・協力日本機構では13番目の実務協力協定を結びました(06年8月28日)

目 的 は、日中間の平和、ひいてはアジアの平和
目 標 は、日中間の民間紛争を法により解決するネットワークの提供

 このネットワークによって、ビジネスなどの紛争は法的手段により解決が可能に。だから、「軍事力による威嚇」に賛同しないとの考え。 歴史を繰り返さず、21世紀をアジアの平和の世紀に。そのために、法律実務家としての仕事を通じて使命を果たそうとするものです。
 宋律師は、所属の山東亜和太(亜細亜太平洋)律師事務所の12名のパートナーのうち最若手で30歳台。日本語が堪能な本人と2人の事務職員で日本部を構成。所員律師約50名。 写真は事務所の応接室。
 大連から空路で40分の青島は山東省の経済的中心地。ドイツ占領時代~日本占領時代を経て、解放と復興。青島ビールやハイアールの拠点としても有名に。青島在住日本人は3,000人弱。省人口は9268万人で一つの国並み。